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注目の仮想通貨(暗号資産)トークン13選(2024年度版)

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2024年7月24日

今年(2024年)は、1月にビットコイン現物ETFが承認され、市場心理が前向きに変化したことがビットコインと仮想通貨(暗号資産)市場全体の価格上昇につながり、好調なスタートを切りました。続いて2024年4月に4回目のビットコイン半減期があり、その後ビットコイン価格は73,800ドルを超える過去最高値(ATH)を記録し、仮想通貨愛好家たちの強気相場への確信は一層強固なものとなりました。 

イーサリアム現物ETFの承認が予想より早く2024年5月23日におりたことで、市場の信頼はさらに高まりました。この重要な節目の達成により、多くの専門家は強気相場が間近に迫っていると推測しています。

オーディナルズルーンズなどの多くの仮想通貨プロジェクトは、市場全体の積極性とビットコインの革新性によって勢いを増しています。プロジェクトは次々に生まれ、多くのミーム通貨が人気を呼び、特にソラナベースのミーム通貨が人気を博しています。 

これらの注目アルトコインについてもっと知り、そこから得られる潜在的な利回りを探りたいとお思いですか? どうぞこのまま読み進めてください。

この記事のポイント

  • 2024年のビットコインの価格上昇とイーサリアム現物ETFの承認によって、多くの画期的なアルトコインプロジェクトの出現が促進され、異なるニッチに対応する多様な注目トークンが登場しました。

  • 注目すべきプロジェクトには、TURBOやMEWなどのミームトークン、PIXFIやNOTなどのTap-to-Earn(タップして稼ぐ)トークン、ZROやAVAILなどのブロックチェーン・インフラストラクチャ・トークンなどがあります。

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1. レイヤーゼロ(ZRO)

レイヤーゼロはモジュール式のクロスチェーン相互運用プロトコルであり、不変のスマートコントラクトを通じて、ブロックチェーンがブリッジやサードパーティプロバイダーなしでシームレスに通信することを可能にします。異なるブロックチェーン間でのトークンのネイティブな転送と保管を容易にするため、レイヤーゼロはOFT(Omnichain Fungible Token)標準やONFT(Omnichain Non-Fungible Tokens)など、さまざまなトークン標準も立ち上げています。 

レイヤーゼロのネイティブトークンであるZROは、レイヤーゼロエコシステムの動力源に使用されています。このトークンは最近急騰しており、2024年7月19日の安値3.78ドルから2024年7月22日には過去最高値(ATH)の5.53ドルまで上昇しました。この最も注目される仮想通貨トークンは、Bybit(バイビット)でUSDTまたはUSDC現物ペアまたはZROUSDT無期限契約として購入できます。ZROはBybit資産運用のデュアル資産投資での投資も可能です。これは、特定の時間枠内で市場の方向性を予測することで、仮想通貨の値動きから収益を得られる投資商品です。

2. Toncoin (TON)

トンコイン(TON)は、テレグラムが2018年に設立したThe Open Network(TON)のネイティブ通貨です。そのプルーフ・オブ・ステーク(POS)レイヤー1ネットワークは、テレグラムがプロジェクトの作業を終了した後、2021年に完全に分散化されました。 

TONはNotcoinHamster KombatおよびTapSwapなどのテレグラム上のタップして稼ぐ仮想通貨ゲームの最近の普及に伴い、2024年初頭から一連の高値を謳歌しています。テレグラム上でのUSDTステーブルコインの統合や、テレグラムで仮想通貨決済を受け付ける機能など、最近の革新的な開発により、使用例が拡大し、さらに人気が高まっています。 

TONは2024年6月15日に8.25ドルのATHを達成しましたが、これは2024年2月の平均2ドルから300%以上上昇したことを反映するものです。TONは全仮想通貨の中でトップ10にランクされ、現在の時価総額は172.5億ドル(2024年7月23日現在)で、間違いなく今買うべき最良の仮想通貨の1つです。TONは現在6.85ドルで取引されており、USDTまたはEUR現物ペア、また無期限契約として、Bybitで購入できます。

2024年8月2日まで、TONはBybitの人気通貨まつりで最も注目される仮想通貨の1つで、最大10,000ドル相当のTONエアドロップを手に入れられます。 

3. Pepe(PEPE)

Pepe(PEPE)はイーサリアムベースのミーム通貨で、「カエルのペペ」の生みの親、Matt Furie氏へのオマージュです。そのレバレッジは通貨の人気に大いに貢献し、2023年4月のローンチからわずか3週間で時価総額10億ドルの大台を突破しました。 

Pepeは、その無税ポリシーによって他のイーサリアムベースの競合ミーム通貨より優位に立ち続けています。この特典は、ガス代(手数料)がかからないため(イーサリアムのガス代は高く、取引価格を大幅に引き上げる可能性があります)、利用者がより多くの取引やトランザクションを行う動機付けとなります。

PEPEの直近のATHは、わずか2ヶ月前の2024年5月27日に記録された0.0000172ドルです。PEPEの価格は7月上旬の市場リトレースメント中に下落した可能性はありますが、その後回復しています。今後は上昇を続け、0.000012ドル(2024年7月22日)のレジスタンスレベルを突破した場合、以前のATHを覆し、新たなATHをつける可能性もあります。PEPEはBybitで現物ペアおよび無期限契約として購入できます。またPEPEは、Bybitの人気通貨まつりにおける注目アルトコインの1つです。 

4. PeiPei(PEIPEI)

PeiPei(PEIPEI)はイーサリアムチェーン上の、カエルをテーマにした別のミーム通貨です。竹帽子をかぶった赤いカエルに象徴されるように、東洋文化的なひねりが加えられてはいますが、Matt Furie氏の『カエルのペペ』にインスパイアされています。PEPEと同様、PEIPEIも利用者の税金はゼロです。PEIPEIは2024年6月7日のローンチ以来、新規ATHを更新し続けており、直近ではわずか2日前の2024年7月19日に0.00000039ドルを記録しました。 

新規参入の通貨であることから、PEIPEIの現在の時価総額は1億4,070万ドルとまだ比較的小規模です。しかし、BitcoinのOG投資家であるDavinci Jeremie氏が2024年7月17日にPEIPEIの公式大使になることを宣言し、時価総額が10億ドルを超える可能性を強調したことが強力な支援材料となり、新たな高みへと飛躍する舞台が整っています。 

PEIPEIの現在の価格は0.0000003ドルで、USDT無期限契約としてBybitで購入できます。2024年7月29日まで、BybitのさまざまなPEIPEIイベントに参加することによって、最大2,000 USDTの取引ボーナスを獲得することもできます。

5. Avail(AVAIL)

AVAILは、Web3のエコシステムを統合することを目的としたモジュール式Web3インフラストラクチャであるAvailの経済を支えるネイティブトークンです。Availの統合レイヤーは、3つのレイヤーから構成されています。1つ目は、ブロックチェーンのスケーラビリティとセキュリティを強化するためのデータ可用性ベースレイヤー、2つ目はチェーン間の相互作用のためのNexusレイヤー、3つ目はAvail上に構築されたロールアップのセキュリティを強化し、非ネイティブトークンをベースチェーンに統合するための融合セキュリティレイヤーです。AVAILはさまざまなレイヤーのステーキングとガバナンスに使用されています。

AVAILトークンは2024年7月23日にローンチされ、すでにUSDT現物ペアおよびUSDT無期限契約としてBybitに上場されています。AVAILの現物上場を記念して、2024年7月22日から8月5日まで、Bybitは、賞金プール総額2,000,000AVAILから配分を受け取れるイベントを3件開催します。

6. Pixelverse(PIXFI)

PIXFIは、TONブロックチェーンと統合されたサイバーパンクをテーマにしたビデオゲームプラットフォームであるPixelverseの経済を支える、ネイティブトークンです。主力ゲームのPixelTapは、テレグラム上でタップして稼ぐゲームです。さらに、Pixelverseはウェブベースのプラットフォームとゲームを提供し、プレイヤーは自分の非代替トークン (NFT)ボットを作成して大規模なPvEバトルに参加できます。

PIXFIは、その価値を高めるデフレ型メカニズムを特長としています。2024年7月18日に0.023485ドルでリリースされると、翌日には0.09768ドルのATHをつけ、1日で315%を超す上昇となりました。PIXFIの価格は一時的に現在のレート0.042ドルまで下落しましたが、人気のミームトークンであるDOGEとMEWとのパートナーシップを考えると、このプロジェクトは長期的に有望であると思われます。

PIXFIはBybitの現物取引のアドベンチャーゾーンで取引でき、2024年7月31日まで、PIXFIを取引して40万USDTの賞金プールから配分を獲得できます。

7. cat in a dogs world(MEW)

MEWは堅実な上昇を続けるトップミームトークンの1つで、0.0039ドル(2024年7月19日)から0.0075ドル(7月22日)まで、わずか3日間で92%以上の上昇を記録しました。Cat in a dogs world(MEW)は、ソラナ(SOL)ブロックチェーン上に構築された猫をテーマにするミーム通貨で、市場のボラティリティに対する影響を緩和するユニークなトークノミクスを備えています。最大供給数量の88,888,888,888トークンのうち、90%は LP(流動性提供者)トークンとしてバーンされ、残りの10%はエアドロップでソラナコミュニティに分配されました。 

Pixelverseはまた、2024年7月3日にMEWをテレグラムのミニゲームでプレイできるキャラクターとして追加することを発表しており、TONブロックチェーンで取り上げられる最初のソラナベースのミーム通貨となりました。このポジティブなニュースにより、MEWは確実に今買うべき最良の仮想通貨となっています。Pixelverseのゲームでキャラクターがリリースされれば、MEWトークンの価格はさらに高騰する可能性が高いからです。

MEWは現在、主要ソラナミーム通貨の中で4位にランクされており、価格は0.0076ドル、時価総額は6億7,547万ドルです。MEWはMEW/USDT現物ペア、またはMEWUSDT無期限契約として、Bybitで購入できます。

8. Turbo(TURBO)

Turbo(TURBO)は、ChatGPT-4によって作成された最初のAI生成ミーム通貨の先例となりました。ERC-20規格トークンで、総供給量は690億です。2023年にPEPEと同時期にリリースされたものの、TURBOはPEPEのように大々的に宣伝されることなく、口コミで徐々に広まりました。やがてNFTのアーティストであるPakとBeepleがTURBOを見出し、オーディエンスと共有したことで人気が高まり、2024年5月に急成長を遂げました。 

2024年5月後半からの上昇は、5月28日に0.0097ドルのATHで頂点に達し、約1年前の初値0.0003ドルから3,000%以上の上昇となりました。特に7月上旬のリトレースメントによって、価格はその後2ヶ月にわたって下降線をたどりました。 

しかし、価格は2024年7月19日から22日までの3日間で79%上昇し、0.0077ドルに達しています。このような短いスパンでの印象的な価格上昇は、高い注目を集めるこの仮想通貨が間もなく新たなATHをつけることを示しています。

TURBOは、イーサリアムを介して(ETH/TURBO)、BybitまたはBybit Web3スワップ上で、USDT無期限契約として取引できます。Bybit Web3スワップは分散型トークンスワッププラットフォームで、利用者は PolygonArbitrumBNB ChainおよびAvalancheを含む8つの主要チェーンで2,000以上のトークンを交換できます。

9. zkLink(ZKL)

zkLinkはレイヤー1とレイヤー2のネットワークの相互作用を促進するマルチチェーンフレームワーク、レイヤー3のロールアップインフラストラクチャです。また、ゼロ知識証明技術を使って、低コストで処理能力の高い安全な分散型アプリ(DApp)環境を構築します。そのモジュール式スタックとともに、DAppをzkLinkエコシステム内でシームレスに拡張できます。

zkLinkは主に2つのプロダクトを提供しています。zkLink Nova(ETHレイヤー2を統一するために設計された、EVM互換のアグリゲーションレイヤー3ロールアップ)と、zkLink X(高性能カスタマイズ可能なDAppを構築するためのアグリゲーションロールアップミドルウェアエンジン)です。

zkLinkのネイティブトークンであるZKLは、ユーティリティトークンとガバナンストークンの目的を帯びており、総供給量は10億です。2024年7月22日にローンチされたばかりで、強気の上昇が始まる前に、今買うべき最良の仮想通貨の1つです。 

ZKLはZKL/USDT現物ペアとしてBybitで購入でき、7月29日まで、BybitローンチプールでZKLを預け入れると7,000,000 ZKLトークンのシェアを獲得できます。

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10. スラーフ(SLERF)

スラーフ(SLERF)もまた、ソラナミーム通貨の1つで、この分野のリーダーの一員に急成長し、現在は10位を確保しています。2024年3月には、開発者がプレセール購入者向けのSLERFトークンを誤って1000万ドル分バーンしたと述べ、物議を醸しました。しかし、この一件によってSLERFはトップに躍り出ました。SLERFのコミュニティが、この告白を説明責任の証であると受け止めたためです。 

ローンチ直後、SLERFの時価総額はATHの7億5,000万ドルに膨れ上がりました。OKX取引所に上場するという発表のおかげで、SLERFは2024年7月23日に0.22ドルから0.308ドルに急騰しました。このポジティブなニュースは、SLERFミームトークンへの強気な市場心理を煽り、さらに多くのTier 1取引所に上場されるとの期待を集めました。SLERFはSLERFUSDT無期限契約として、Bybitで購入できます。

11. ソラナ(SOL)

ソラナブロックチェーンそのものがなければ、仮想通貨の波をリードするソラナミーム通貨は所有できません。最近のミーム通貨の熱狂のおかげで、ソラナは2024年初めから上昇を続け、かつてない輝きを放っています。Bonk(BONK)は、2022年の仮想通貨暴落時に、暴落の主因であるFTXとの提携により乱高下していたソラナを好転させるきっかけとなったプロジェクトです。

SOLは最近、40%以上の大幅な価格高騰を謳歌しており、2024年7月5日の122.65ドルから同年7月22日には177.74ドルまで上昇しました。ATHの259.96ドル(2021年11月6日達成)からはまだ少し離れているため、SOLは今買うべき最良の仮想通貨の1つであるかもしれません。SOLは現物ペアまたは無期限契約として、Bybitで購入できます。

12. ノットコイン(NOT) 

ノットコイン(NOT)は、テレグラム上で展開されているTap-to-Earnのゲーム、Notcoinのゲームトークンです。テレグラム初のクリッカーゲームであり、すべてのクリッカーゲーム普及の先鞭をつけました。Notcoinは2024年1月にリリースされ、シンプルで病みつきになるゲームプレイにより、リリースからわずか10日間で口コミ宣伝だけを通じて合計630万人の利用者を獲得しました。 

NOTは当初、クリッカーゲームのゲーム内通貨でした。NOTがTONブロックチェーンでミントされると、何百万人ものプレイヤーがゲーム内の通貨をNOTに交換し、それを取引することが可能となりました。これが爆発的な人気につながり、NOTは2024年5月16日のトークンローンチ時の安値0.0075ドルから、わずか2週間後にはATHの0.028ドルまで急騰しました。NOTはその後10億ドル以上の時価総額を達成し、現在0.014ドルで取引されています。 

NOTはNOT/USDT現物ペアおよびNOT/USDT無期限契約としてBybitで購入でき、2024年8月2日まで、Bybitの人気通貨まつりでエアドロップされるトークンを獲得できます。

13. Fetch.ai(FET)

Fetch.aiのAIネットワークは、カスタマイズ可能なAIエージェントを通じて、AI対応の分散型デジタル経済を発展させることを目指しています。AIエージェントは、ChatGPTに似た検索ベースのAIチャットボックスであるDeltaVを通じて利用者とコミュニケーションを取り、特定の問題の解決を支援します。FETはFetch.aiのネイティブユーティリティトークンで、Fetch.aiのサービスとネットワーク取引手数料の支払いに使用されます。また、Fetch.aiのメインネットで預け入れることもでき、プラットフォームのPoSネットワークの安全確保を促進します。

FETは最近、Fetch.ai(FET)、Oceanプロトコル(OCEAN)、SingularityNET(AGIX)が1つのトークンに統合され、人工超知能アライアンスの一部としてリブランディングされました。Fetch.aiメインネットのアップグレードは、すべてのFETトークンを自動的にASIに変換します。3つのトークンの統合が発表されたことで、価格変動が発生したものの、多くの仮想通貨愛好家は強気の姿勢を崩しておらず、アナリストは、リブランディングのフェーズ2が始まると価格は高騰すると予測しています。

FETは7月中旬の相場反落時に値を下げましたが、相場回復後、週末に38.7%上昇しました。現在、FETの価格は1.28ドルです。長期的な価格見通しが良好であることから、FETは今買うべき最良の仮想通貨の1つとなる可能性があります。FETはFET/USDT現物ペアとして、Bybitで購入できます。

2024年8月2日まで、Bybitの80,000 FET賞金プールからFETのシェアを獲得できます。トークンスプラッシュは1回だけでなく、2回もあります。最初のDeposit to Earn(入金して山分け)では60,000 FETの賞金プール、2つ目のTrade to Earn(取引して山分け)では20,000 FETが山分け分として用意されています。

終わりに

2024年はこれまでのところ、仮想通貨市場においてビットコインの4回目の半減期やビットコインとイーサリアムの現物ETFの承認など、注目すべき出来事が発生しており、多数のアルトコインを推進する全体的な強気トレンドに拍車がかかっています。ミーム通貨、ブロックチェーンプロトコル、Tap-to-Earnのプラットフォームが特に目立ち、多様な注目仮想通貨プロジェクトが仮想通貨空間で急速に台頭していることがわかります。 

免責事項すべての取引はリスクを伴います。リスクは、失っても大丈夫な資本だけに限定して頂くようお願い申し上げます。

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